今日は午前6時15分にガラガラ、キィー、キィー、キィー、キィーと網戸をゆっくりと開ける音で目がさめた。
暫く沈黙が続き、午前6時42分にガラガラとガラス戸を開け、キキィーッ、キキィーッと網戸を開け、キキィーッガラガラ・・・トンと閉まった。
午前6時44分にも戸を開け閉めする音。
午前6時50分、外で話声が始まる。
出掛けるまでガラス戸を開けたり、閉めたりを頻繁に行なう。
車で出掛けると、直前に割り込んで来る車が目立つ。
仕事場に着いた時に救急車のサイレンが鳴っていました。
空ではヘリコプターがうるさく行ったり来たりしている。
今回は釣り場に向かう道中でその2・・・
釣りの身支度をし、朝早く出掛ける。
早くても夏場は明るい、車のライトはいらない。
遅い車にもつかまらず、順調に走ることが出来た。
80キロを越えていたので、ちょっと出し過ぎかなと思ったが、早く釣りをしたいと言う気持ちが先に立ってこの速度をキープした。
ある交差点に差し掛かった時、交差点の先に一部分だけが濡れた様に黒くなっている部分があった。
あれっ!何でかなと思ったが、みるみる近づいた信号は青、その時ある物にビックリしてワーッ!とハンドルを反射的に右に切った。
そのある物とは犬だ、犬が道路の真ん中に寝ていた、それが目に飛び込んで来た。
地元の人は知っているが、この道路は9号線に抜ける道路、信号機のある交差点の先と言えば大体察しがつくと思うし、右側を川が流れている。
右に切ったため川が目の前に近づいた、ワーッと左側にハンドルを切る、こんどは石垣が目の前に、またワーッと右側にハンドルを切ったが後ろをボカーンと石垣に当ててしまった。
車はキコキコキコと暫く走って停まった。
降りてみると左後ろ横がボッコリへこみ、途中にバンパーが落ちていた。
バンパーを拾い、ボディがタイヤにくい込んでいたので、手でむりやり引っぱり何とか自宅まで帰った。
今考えてもどうも納得がいかない、いくら暑いからといって道路の真ん中に寝るだろうか、それに他の車も通っていると思うのでいつまでも道路に寝ていられないと思う。
犬自体もなんとなく平面的な感じを受けた。
その後、車は廃車処分にした。